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Posted by ミリタリーブログ at

2015年04月08日

ソニーアクションカム ガンカメラ化 その2

前回の続き。



カメラへの被弾対策として防水ケースを加工します。




フロントドアのレンズカバーをカッターを使って取り外します。




取り外したレンズカバーと保護キャップを組み合わせます。




保護キャップをくりぬいてレンズカバーを接着します。
このレンズカバーを取り付けるとピントが変化するので調整する必要があります。




フロントドアは削って本体が入るようにします。




さらに穴を開けて音を拾うようにします。




レンズカバーに穴を開けて、釣り糸を通します。


カメラはこれで完成です。
次は銃への固定を行ないます。




これは、自転車のフレームやハンドルにライトなどを固定するバンドです。
これをマウントベースにします。




銃身にバンドを2つ取り付けます。




そこにカメラを当てがい、リピートタイ(脱着可能なインシュロック)で固定します。
きわめて簡素な方法ですが、1分程度で取り付けでき、様々な銃に使えます。

銃に取り付けた映像はこちら。

  

Posted by 名無しのナナシ at 20:39Comments(0)撮影機材

2015年03月10日

ソニーアクションカム ガンカメラ化 その1

今まで使っていたガンカメラが取り付けることができない銃用に、新しいガンカメラを作ろうと思います。




使うのはソニーのアクションカムHDR-AS15。
オークションでオプションと一緒に落札しました

ただ、このカメラは画角が170°もあり、そのままではガンカメラとして使うことができません。




そこで今回使うのはこれ。




これは監視カメラ用のSマウント (M12 x 0.5)レンズ。
アクションカムのレンズのマウントも規格が一緒なのでレンズを望遠レンズに交換しようと思います。




まず、本体を分解します。
本体下のカバーを開けてネジを2つ外します。




ネジを外すとカバーが外れます。




そして本体を後ろに引っ張って取り出します。




レンズとマウントに接着剤が付いているので、カッター等で削ります。




反時計回りに回して外します。
あまり力を入れると壊れる可能性があります。




レンズを付ける時に干渉する銅版を切り取りました。




このレンズはフランジバック距離(レンズマウントのマウント面から、フィルム(撮像素子)面までの距離)が長いので、
アダプターをかませています。
アダプターはこちら
http://item.rakuten.co.jp/keiyotechno/minilensp-f/
写真ではカバーを外したままレンズをつけていますが、カバーが入らなくなるので元に戻してからレンズを付けます。



アダプターにM2ネジ穴が開いていたのでM2ネジを回り止めとして使います。
ピントはレンズの締め具合で調整します。


試しに室内で撮影してみました。



GoPro2 170°で撮影。




アクションカム改で撮影。


あとはどのように銃にマウントするか検討します。  

Posted by 名無しのナナシ at 20:47Comments(8)撮影機材