2016年01月26日
2016年01月13日
2016年01月11日
2016年01月02日
S&T M1903 分解、小改修
S&T M1903を分解して内部を確認します。
着剣ラグのネジを外し、スリングスイベルとともに前方にずらし、ハンドガードを取り外します。
側面前方の-ネジ左右1本、下側の-ネジ1本外してトリガーガードを外します。
側面後方のネジは飾りネジです。
これでストックから本体を外せます。
芋ネジ2つ外し、レシーバーとバレルを分離します。
ボルトリリースレバー、トリガーブロックを取り外し、シリンダーを抜き出します。
手持ちのL96シリンダーと比較。(下がL96)
シリンダー外径が22mmと同じでVSRより細い。
切り欠きはL96より後ろでシリンダー容量は大きい。VSRと同じか?
シリンダーヘッドはノズルの長さは短い、ネジピッチは細かく互換性なし。
ピストンは径が同じで全長が長い。長さはVSRと同じか?
コッキングハンドル付近を分解。
シリンダー後部はL96と全く異なります。
ピストンにはピストンカップが付いていましたが、
グリスを塗ると初速が落ちます。
ただ写真のようにOリングを取り付けることもできるようです。
これで組みなおしても初速は出ます。
今回はこれで行ってみます。
シリンダーヘッドにOリングを接着しておきました。
次はチャンバー付近を見てみます。
レンチを使ってアウターバレルを分割できます。
チャンバーブロックを外します。
このパーツには弾ポロを防ぐためのストッパーが付いています。
そのためマガジンを外しても弾が2発残ります。
ホップアジャスターを外しチャンバーを後ろに押し出します。
ホップはアジャスターが直接押す方式です。
チャンバーは4つのネジを外して分割します、
分割するとこんな感じです。
VSRに似ていますが、全く互換性はありません。
インナーバレルは電動ガンと同じで、VSRのものと異なります。
ホップパッキンも異なり、外の突起が無く、
外径は同じですが、入り口側の内径が小さくなっています。
ゴムの肉厚も違います。
インナーバレルに取り付けたときの位置も異なります。
このままでは取り付けができず、磨耗したときに困ります。
と言うことで入り口側を切り詰めて無理やり合わせます。
外の突起はそのまま使えます。
ホップパッキンの内径が大きくなった分はシリンダーヘッドのノズルの外径を太くします。
この熱収縮チューブを使います。
長さを合わせて、ライターであぶって収縮させたあと接着剤で固定します。
ホップアジャスターが貧弱で押さえ切れていないようなので、 針金とプラリペアで補強しました。
インナーバレルにシールテープを巻き、ガタ取りします。
初速が少し落ちたのでPDIのVSR細径スプリングを入れました。
初速はこんな感じです。
給弾不良が見られたのでマガジンを少し加工します。
ストッパーを削りました。
削りすぎてもプラリペアで補修可能です。
内部の補修はこんな感じです。
次は外装です。
ストックのお色直しをします。
紙やすりで表面をならします。
ワトコオイルのマホガニーを使います。
満遍なく塗りこんで、30分後にふき取り、1日乾燥させます。
仕上がりはこんな感じ。
スコープを取り付けます。
まずリアサイトを取り外し、マウントベースを取り付けます。
今回取り付けるのは密林に1000円で売ってあった、
外径が19mm、15mmマウントという謎スコープ。
普通なら使えないゴミですが、古い銃にはこの細さが合うかなと思って使ってみようと思います。
マウントが合うようにベースを削りました。
本体には元から開いているネジ穴で取り付けます。
削った箇所はつや消し黒の塗料でタッチアップします。
取り付けるとこんな感じ。
スコープを覗くとこんな感じ。
あとは実戦を待つのみです。
着剣ラグのネジを外し、スリングスイベルとともに前方にずらし、ハンドガードを取り外します。
側面前方の-ネジ左右1本、下側の-ネジ1本外してトリガーガードを外します。
側面後方のネジは飾りネジです。
これでストックから本体を外せます。
芋ネジ2つ外し、レシーバーとバレルを分離します。
ボルトリリースレバー、トリガーブロックを取り外し、シリンダーを抜き出します。
手持ちのL96シリンダーと比較。(下がL96)
シリンダー外径が22mmと同じでVSRより細い。
切り欠きはL96より後ろでシリンダー容量は大きい。VSRと同じか?
シリンダーヘッドはノズルの長さは短い、ネジピッチは細かく互換性なし。
ピストンは径が同じで全長が長い。長さはVSRと同じか?
コッキングハンドル付近を分解。
シリンダー後部はL96と全く異なります。
ピストンにはピストンカップが付いていましたが、
グリスを塗ると初速が落ちます。
ただ写真のようにOリングを取り付けることもできるようです。
これで組みなおしても初速は出ます。
今回はこれで行ってみます。
シリンダーヘッドにOリングを接着しておきました。
次はチャンバー付近を見てみます。
レンチを使ってアウターバレルを分割できます。
チャンバーブロックを外します。
このパーツには弾ポロを防ぐためのストッパーが付いています。
そのためマガジンを外しても弾が2発残ります。
ホップアジャスターを外しチャンバーを後ろに押し出します。
ホップはアジャスターが直接押す方式です。
チャンバーは4つのネジを外して分割します、
分割するとこんな感じです。
VSRに似ていますが、全く互換性はありません。
インナーバレルは電動ガンと同じで、VSRのものと異なります。
ホップパッキンも異なり、外の突起が無く、
外径は同じですが、入り口側の内径が小さくなっています。
ゴムの肉厚も違います。
インナーバレルに取り付けたときの位置も異なります。
このままでは取り付けができず、磨耗したときに困ります。
と言うことで入り口側を切り詰めて無理やり合わせます。
外の突起はそのまま使えます。
ホップパッキンの内径が大きくなった分はシリンダーヘッドのノズルの外径を太くします。
この熱収縮チューブを使います。
長さを合わせて、ライターであぶって収縮させたあと接着剤で固定します。
ホップアジャスターが貧弱で押さえ切れていないようなので、 針金とプラリペアで補強しました。
インナーバレルにシールテープを巻き、ガタ取りします。
初速が少し落ちたのでPDIのVSR細径スプリングを入れました。
初速はこんな感じです。
給弾不良が見られたのでマガジンを少し加工します。
ストッパーを削りました。
削りすぎてもプラリペアで補修可能です。
内部の補修はこんな感じです。
次は外装です。
ストックのお色直しをします。
紙やすりで表面をならします。
ワトコオイルのマホガニーを使います。
満遍なく塗りこんで、30分後にふき取り、1日乾燥させます。
仕上がりはこんな感じ。
スコープを取り付けます。
まずリアサイトを取り外し、マウントベースを取り付けます。
今回取り付けるのは密林に1000円で売ってあった、
外径が19mm、15mmマウントという謎スコープ。
普通なら使えないゴミですが、古い銃にはこの細さが合うかなと思って使ってみようと思います。
マウントが合うようにベースを削りました。
本体には元から開いているネジ穴で取り付けます。
削った箇所はつや消し黒の塗料でタッチアップします。
取り付けるとこんな感じ。
スコープを覗くとこんな感じ。
あとは実戦を待つのみです。