2014年05月21日

F2000 調整

F2000のパーツが届いたので、調整を行います。

F2000 調整

後ろにあるネジを外してカバーを取るとメカボックスが引き出せます。

F2000 調整

メカボックスを分解して各部を確認します。

F2000 調整

メカボックス本体
特に問題なし。

F2000 調整

ギア
問題無さそうなのでそのまま使用。

F2000 調整

ピストン
あまり信用できないので交換。

F2000 調整

シリンダーヘッド
そのまま使用、P90と互換あり。

F2000 調整

シリンダー
シリンダー容量がバレル長と合ってない、交換。

F2000 調整

ノズル
長さ23.5mm、専用品。
タペットプレート
そのまま使用、P90と互換あり。

F2000 調整

スプリングガイド
専用品。

F2000 調整

スプリング
そんなに硬くないと思われる、交換。

F2000 調整

モータ
海外製にありがちなヘタレモータ、交換

F2000 調整

バレル
430mm、清掃してそのまま使用。

F2000 調整

ホップパッキン
そこそこ軟らかいが汚い、交換。

内部はこんな感じ。
あと、分かっている問題点は

ノーマルマガジンがそのままでは使えない。
将来マガジンキャッチが掛からなくなる。

これらを踏まえて調整していきます。

まずはメカボックス内部から

F2000 調整

ピストンをマルイ純正に交換。
そのままでは使えないので加工します。

F2000 調整

ピストンヘッドの中心をカッターで削って、隠れているネジを露出させます。
これを回すと分解できます。

F2000 調整

ピストンヘッドに吸気穴を開けます。

F2000 調整

リューターを使って4つ穴を開けました。

F2000 調整

ピストンの歯を削ってピストンクラッシュ対策を施します。

F2000 調整

シリンダーはSHSの350mm以上用に交換。

F2000 調整

スプリングはKMの0.8Jスプリングに交換。(0.9Jだと法定初速を超えたため)

F2000 調整

モーターはAIPのHT40000モーターに交換、ピニオンはSHS製に交換。
あとはシム調整して組みなおし。

F2000 調整

ノーマルマガジンが使えるようにメカボックスを加工。

F2000 調整

干渉する部分を削りました。

F2000 調整

システマ製FETを取り付け。

F2000 調整

-側にFETの主線を付け、スイッチ部のモータへの配線を信号線と付け替え、モータ配線は+に短絡させます。

F2000 調整

マガジンキャッチが掛からなくなる症状の予防を施します。

ボディのネジを外して2つに割ります。

F2000 調整

マガジンキャッチのスプリングが強すぎて部品が磨耗してしまうのが原因とのこと。
スプリングを切断して、弱めます。

F2000 調整

今度はホップパッキンを交換します。

F2000 調整

ホップパッキンはマルイ純正を使います。
今回はそのまま付けずに長掛けホップにします。

F2000 調整

ホップパッキンは内側の出っ張っている部分を切り落とします。

バレルにスピンシートを貼り付けます。

F2000 調整

チャンバーに面押しするためのゴムを取り付けます。

F2000 調整

最後に組みなおします。

バレルはシールテープを貼ってガタ取りします。

F2000 調整

メカボックスを取り付けます。

F2000 調整

FETは右側の空間に入れました。

F2000 調整

組みなおしたあと試射して完成。



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Posted by 名無しのナナシ at 19:38│Comments(0)エアガンエアガンカスタム
 
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