2015年01月12日

M14メカボックス分解整備

M14のメカボックス分解整備を行ないます。
M14の場合、メカボックス分解≒全分解なので、不用意に分解すると元に戻せなくなります。
初心者は「エアガン解体新書」などを参考に分解してください。

M14メカボックス分解整備

このM14はCAWのストックを付けています。
その場合、ガスシリンダーのネジを緩めて前にずらさないとストックが外せません。
純正ストックの場合は必要ありません。
その後、あらゆるネジを外していきます。

M14メカボックス分解整備

見落としがちなのが、ボルトストップ裏のネジです。
シャフトを抜く際、バネをなくさないよう注意しましょう。

M14メカボックス分解整備

すべて分解した後です。
小さいネジが多いので無くさない様にしましょう。
メカボックスの分解時にスプリングを飛ばしたり、
タペットプレートを折らないように気をつけましょう。

M14メカボックス分解整備

今回はグリースアップのみの予定でしたが、ピストンが磨耗していたので、
持っていたピストンと交換します。
右が元のピストンです。
左はマルイのM16等のピストンですが、流用は可能のようです。

M14メカボックス分解整備

ピストンの歯は1つ削っておきます。

M14メカボックス分解整備

ピストンヘッドはライラクスのものを使っています。
純正の重りも入れて重量を増しています。

M14メカボックス分解整備

グリースアップして組み上げます。
ちなみに使用しているカスタムパーツは、
ライラクス    ピストンヘッド
ライラクス    スプリングガイド
ライラクス    シリンダーVer7 タイプA’
ライラクス    メタル軸受け
ライラクス    EGハードギアVer.7 強化ダブルトルクタイプ
FIRST      デュアルFET
キングアームズ 強化タペットプレート
マルイ      EG-1000Sモーター

M14メカボックス分解整備

タペットスプリングは、メカボックスを組んだ後に左側の穴から入れます。

M14メカボックス分解整備

スイッチ周りはこんな感じに組みます。

M14メカボックス分解整備

ドライバーで指しているところにベアリングとスプリングが入っています。
分解時に無くさないようにしましょう。
スイッチ周りを組んだら動作確認をしましょう。

M14メカボックス分解整備

ついでに長掛けホップのスピンシートを張り替えます。
ホップパッキンはM14専用ですが、ホップの突起を削ってしまえば、他のものも使えます。

M14メカボックス分解整備

チャンバーカラーは、穴が開いているほうを奥に入れます。

M14メカボックス分解整備

バレル周りを組んだ後に初速を測ります。
全部組んだ後に失敗していたら、またバラすことになります。
あとは残った部品をすべて組んで終わりです。

おまけ

M14メカボックス分解整備
ねんがんの レーションを てにいれたぞ!



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Posted by 名無しのナナシ at 21:17│Comments(2)エアガンエアガン整備
この記事へのコメント
(((o(*゚▽゚*)o)))レーション!良かですね!ダンボールごとって事は、品質管理シールも確認できますね〜
Posted by 軍曹 at 2015年01月12日 22:38
>軍曹さん
残念ながら、ダンボールは別物です。
「当たり」を引かないよう祈りながら食べることにします。
Posted by 名無しのナナシ名無しのナナシ at 2015年01月12日 22:47
 
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